ロビー展
文化資料館ロビー展「戦争・平和展2024」
令和6年8月1日(木)〜8月31日(土)
基本情報
展覧会名 | 文化資料館ロビー展「戦争・平和展2024」 |
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会期 | 令和6年8月1日(木)〜8月31日(土) |
時間 | - |
休館日 | - |
開館時間 | 午前9時から午後5時 |
観覧料 | ロビー展の見学は無料 |
関連事業
講演会 黒田雅夫さんによる戦争体験談と京都府立大学による調査報告
時間:令和6年8月24日(土)午後2時~4時
場所:文化資料館3階研修室
内容: 平和の思いを受け継ぐ「語り部」黒田雅夫さんによる戦争体験談として、幼い頃の過酷な体験を描かれた絵とともにお話いただきます。
また、京都府立大学 奥谷三穂さんから、亀岡市出身で沖縄戦で亡くなった方や無事に生きて帰ってこられた方が残した記録の調査成果を紹介していただきます。
講師:黒田 雅夫 奥谷 三穂(京都府立大学)
参加費:無料
定員:30名程度
関連事業の申し込みについて
要申込(電話、FAX、Eメールでお申込ください。)
TEL:0771‐22‐0599
FAX:0771‐25‐6128
メール:kamebun.entry@gmail.com
開催概要
戦争体験の語り部として活動をしている黒田雅夫さん(亀岡市在住)が、幼少期の過酷な体験を絵本にした『今を生きる 満州からの引き揚げの記録』と京都府立大学との連携事業として、亀岡市出身で沖縄戦に従軍し、戦没また生還した方に関する調査成果を紹介します。
亀岡市で生まれた黒田雅夫さんは、昭和19年(1944)7歳のときに開拓団として家族で満州に渡りますが、日本の敗戦により逃避行を余儀なくされます。そのなかで家族との死別によって孤児になり、路上生活を送るなど過酷な体験をされ、ようやく昭和21年、日本に帰ってくることがで きました。70歳を過ぎてから、平和の思いを受け継ぐために「語り部」として活動を始められ、戦争体験の記憶をたどりながら描かれた回想絵をまとめた絵本を去年刊行されました。
戦争を体験し、語れる人が年々減少していくなか、絵本を通して発信される命の尊さ、平和への願いを感じ取っていただけたら幸いです。
また、京都府立大学による亀岡市出身で沖縄戦に従軍された方が残された記録の調査成果を紹介しています。
・沖縄戦による戦没者数や戦没地マップなど。