20256/13FRI
本日開館
龍潭寺に伝来する細川氏の被官・松井雲江を描いた画像。絹本著色。その姿は、十徳を着て右手に棒を執り、左手に数珠、腰に二輪の縄を吊るして立つ姿を描いている。龍潭寺の裏山・龍潭山を検巡する姿と考えられており、同時代に描かれた武家肖像画の中でも極めて特異な作品と評価される。
龍潭寺に伝来する細川氏の被官・松井雲江を描いた画像。絹本著色。その姿は、十徳を着て右手に棒を執り、左手に数珠、腰に二輪の縄を吊るして立つ姿を描いている。龍潭寺の裏山・龍潭山を検巡する姿と考えられており、同時代に描かれた武家肖像画の中でも極めて特異な作品と評価される。