20256/5THU

本日開館

徳寿院・如意寺・宝泉寺大般若経保存会十六善神図とくじゅいん・にょいじ・ほうせんじだいはんにゃきょうほぞんかいじゅうろくぜんじんず

基本情報

作成者-
制作年-
文化財種別絵画
所蔵先宗教法人徳寿院・如意寺・宝泉寺大般若経保存会
法量117.5
文化財指定亀岡市指定文化財(絵画)

本資料は、大般若経転読の際に本尊になる画像。絹本著色。画面中央に釈迦如来坐像を描き、その左右に法涌・常諦両菩薩、下方左右に玄奘三蔵・深沙大将・画面左右上から下へ十六善神像を描く。釈迦の肉身部には金泥を塗り、衣部には唐草文などの幾何学模様を中心に截金が残る。その画風から、鎌倉時代末期の作品とみられている。