20264/5SUN
本日開館
願主名・作者名・制作年代が判明する大型の鰐口として貴重である。鋳銅製で、表裏共に甲盛がやや高く、側面に鎬が無い。八葉複弁蓮華文で蓮実・蕊を陽鋳する撞座の径は8.5㎝、肩厚11.5㎝を測る。目・口唇の出は小さく、両肩に両面合わせ型の耳が残る。最外区の刻銘により、当鰐口は、丹波国船井郡五ヶ庄内河内村玉泉寺の鰐口で、永徳2年(1382)に平有高を願主として、大工沙弥円道が造ったことがわかる。なお、金輪寺に遷された経緯については不明である。
願主名・作者名・制作年代が判明する大型の鰐口として貴重である。鋳銅製で、表裏共に甲盛がやや高く、側面に鎬が無い。八葉複弁蓮華文で蓮実・蕊を陽鋳する撞座の径は8.5㎝、肩厚11.5㎝を測る。目・口唇の出は小さく、両肩に両面合わせ型の耳が残る。最外区の刻銘により、当鰐口は、丹波国船井郡五ヶ庄内河内村玉泉寺の鰐口で、永徳2年(1382)に平有高を願主として、大工沙弥円道が造ったことがわかる。なお、金輪寺に遷された経緯については不明である。