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本日開館

八ツ岩権現二十一尊磨崖仏やついわごんげんにじゅういっそんまがいぶつ

基本情報

作成者-
制作年-
文化財種別工芸品
所蔵先嶺松寺
法量先端全長 460.0
文化財指定亀岡市指定文化財(彫刻)

花崗岩の横長の巨石の正面に横一列に月輪を20個彫り窪め、その中にそれぞれに坐像の尊像を浮き彫りにしている。各月輪の直径は約20㎝だが、左から三番目が30.5㎝と大きく、中に定印を結ぶ阿弥陀如来を彫る。七番目は首を傾げ右手を頬にあてていることから如意輪観音と考えられる。このほか、不動明王、如来像、菩薩像、僧形像など様々な像を彫っているが、九番目だけは二体の尊像を置くことから、合わせて21尊となる。この二十一尊は、日吉山王権現二十一社信仰の本地仏に比定されている。元々は、山の中腹に在った八ツ岩権現社の秘仏として祀られていたものが、正和35年の台風に伴う土砂崩れで現在地に流れてきた。