20256/13FRI

本日開館

延福寺 石造十三重塔えんぷくじ せきぞうじゅうさんじゅうのとう

基本情報

作成者-
制作年南北朝時代/延文3年(1358)
文化財種別歴史資料
所蔵先延福寺
法量-
文化財指定国指定重要文化財(建造物)

久寿元年(1154)文覚上人の開基とする延福寺は、正和元年(1312)に祐辨が再興し、花園天皇の勅願所ともなり、寺家十二坊を従える大寺として繁栄したと伝える。その境内が広がる丸岡山の山中に立つ石造十三重塔は、相輪上部を欠失するが、基礎四面に火頭形の龕内に坐仏を彫り出す。今、丹波地域で中世まで遡る石造十三重塔としては唯一の石塔である。

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