202410/10THU

本日開館

出雲風流花踊りいづもふりゅうはなおどり

基本情報

作成者-
制作年-
文化財種別その他
所蔵先-
法量-
文化財指定京都府登録無形民俗文化財

毎年、4月18日に、出雲大神宮に奉納される風流踊り。 現在の踊りは、口上役の新発意1人、笹竹をもつ笹新発意2人、太鼓を手に持ち踊る踊り手12人のほかに、歌方と笛方が2~3人で構成される。 太鼓は小型の締め太鼓で、バチには長い房が付いている。踊るときには、バチとともにクルクル回す房の動きと、太鼓を打ちながら軽く飛び跳ねる踊り子の動きが印象的である。 かつては、雨乞いのための踊りであり、まるで仮装行列のような練り物を伴って盛大におこなわれていたが、必ずしも毎年踊られるものではなかった。