20256/13FRI

本日開館

佐伯灯籠さえきとうろう

基本情報

作成者-
制作年-
文化財種別その他
所蔵先-
法量-
文化財指定国指定重要無形民俗文化財

薭田野町と吉川町の一部を氏子域とし、薭田野神社、河阿神社、御霊神社、若宮神社の4社合同で、8月14日に行われる祭礼。佐伯・天川・吉田・山内(柿花・奥条・鹿谷)・太田の5地区交代で祭事にあたる輪番制で祭りが運営されている。 祭礼当日は、神輿の巡行、人形浄瑠璃の上演、大松明、太鼓掛け、灯籠追いなど、朝から深夜まで、さまざまな行事が行われる。 特に、人形浄瑠璃の舞台となる台灯籠と、稲作の風景を人形で表した5基の神灯籠は、灯籠に熨斗が付いていることが特徴的で、中世の風流灯籠に由来するものと考えられている。