202410/3THU

本日開館

紙本淡彩群仙図しほんたんさいぐんせんず

基本情報

作成者円山応挙
制作年天明8年(1788)
文化財種別絵画
所蔵先金剛寺
法量233.7
文化財指定国指定重要文化財(絵画)

金剛寺に伝来する、円山応挙作の群仙図である。紙本淡彩。もとは本堂仏間右手の部屋(下間之間)にて、襖と壁面に貼り付けられていた。本図には13名の仙人が描かれており、いずれも応挙の卓越した技巧を今に伝えている。明治36年(1903)4月に国宝指定を受け、昭和25年(1950)の文化財保護法の施行により重要文化財として受け継がれている。